火災の主役『住宅火災』
様々な火災の中で、最も多いのは建物火災です。
その建物火災の中で、最も多く発生しているのが住宅火災です。
平成15年中の住宅火災は、建物火災(放火を除く)全体の約6割、また火災の死者数においては約9割を占めています。



火災の主役『住宅火災』その2
平成15年度の住宅火災による死者を着火物別に見ると、寝具及び衣類に着火した火災による死者が約23%を占めています。
また、時間帯では夜遅くの被害が多く出ています。
火災の消火に関しては消火器が有効なのは勿論ですが、夜寝ている間に消火器を使用するのは困難な点もあります。
そこで!!火災から身を守り、燃え移りを防ぐ防災用品が有効となります。



ポイントは早期発見!
最新の消防白書によりますと、去年発生した火災の主な原因は、例年と変わらずやはり『逃げ遅れ』でした。また、その逃げ遅れの原因となった出火原因はストーブ、寝タバコによるもので、これも同じ結果となりました。



主役は消火器
家庭での初期消火で最も使用されているのは消火器です!という事をもっと広めていかなければならないのかもしれません。